クラブ紹介Club Introduction
クラブ会長の方針と計画
2025-2026年度 高萩ロータリークラブの会長を拝命するにあたり、深い責任とともに、皆様への感謝の念を抱いております。
ロータリーの理念と伝統を尊重しつつ、変化の時代にふさわしいクラブ運営を目指し、会員の皆様とともに歩んでまいります。
国際ロータリーおよび地区の方針を念頭に置きながら、地域社会に根ざした奉仕を実践し、ロータリアンとしての誇りと喜びを分かち合える一年としたいと願っております。
2025-2026年度の国際ロータリー会長、マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏は、年度メッセージとして
「よいことのために手を取りあおう
(Unite for Good)」
を発表しました。
このメッセージには、世界がさまざまな分断や課題に直面する今、ロータリーこそが「希望と団結の灯台」となり、地域社会と世界の人々を結びつける存在であるべきだという強い思いが込められています。
カマルゴ会長は、奉仕活動の力により、人種、宗教、立場、背景の違いを超えて人々をつなぎ、「共に善をなす」ことこそがロータリーの真髄であると説いています。
また本年度より、従来の「会長テーマ(Presidential Theme)」ではなく、「会長メッセージ(Presidential Message)」という新たな形式が採用されました。これは、ロータリーの統一ブランド戦略の一環であり、行動計画と一体となったメッセージ発信を強化する目的があります。
会長メッセージにおける3つの行動指針
- ①革新(Innovation)新たなアイデアや技術を柔軟に取り入れ、活動の質と広がりを向上させる。
- ②継続性(Continuity)これまで築かれた伝統と成功事例を尊重し、持続可能な活動を展開する。
- ③パートナーシップ(Partnership)地域社会や他団体との連携を深め、より大きなインパクトを創出する。
この国際ロータリーのビジョンとメッセージをふまえ、本クラブにおいても、
「奉仕の誇りを胸に,共に時代を拓いていくクラブ」
をスローガンにこれまでの歩みをしっかりと継承しながらも、時代の変化に応じた柔軟な挑戦を恐れず、地域社会にとってより意義ある存在となれるよう努力してまいります。
また、会員一人ひとりが主役となれる風通しの良いクラブ運営を目指し、交流・学び・奉仕の場をともに創り上げてまいりたいと存じます。
基本方針
- 1「よいことのために手を取りあおう(Unite for Good)」の理念を理解し、その実践に努める。
- 2ロータリー行動計画、地区数値目標、地区行動指針を踏まえ、クラブの活動を充実させる。
- 3地域社会とのつながりを大切にし、新たな奉仕活動を創造することで、クラブの活力と認知度の向上を図る。
- 4例会プログラムを工夫・充実させ、魅力的で参加意欲を高める例会を目指す。
- 5「奉仕」と「親睦」の両輪を大切にし、友情を育みながらロータリーの精神を体現する。
- 6衛星クラブ(サテライトクラブ)は、若い会員の情熱と知性を活かし、未来のリーダーを育成しながら、持続可能な社会貢献活動に取り組む。
基本計画
- 1クラブ優秀賞の獲得を目指し、地区目標の達成に努める。
- 2会員の維持と増強に努め、純増4名以上を目標とする。
- 3例会のマンネリ化を防止し、夜間例会の実施などで楽しく充実した内容とする。
- 4社会奉仕委員会を中心に新たな奉仕活動を実施する。
- 5青少年委員会を中心に、野球大会・柔道大会・ボーイスカウト支援・ローターアクトの理解と支援を行う。
- 6職業奉仕委員会を中心に、出前講座を継続事業として開催方法や対象職業の幅を検討する。
- 7親睦活動を充実させ、会員相互の絆を深める。
- 8国際奉仕委員会を中心に国際理解を深め、ポリオ根絶などRI地区活動に協力する。
- 9ロータリー財団への寄付達成を目指す(普通寄付150ドル、ポリオ寄付30ドル)。
- 10ポールハリス・ソサエティ(PHS)会員2名以上を維持する。
- 11ポリオプラス・ソサエティ(PPS)会員5名の目標を達成する。
- 12ベネファクター1名以上の支援を目指す。
- 13米山奨学会への寄付目標は、1人25,000円以上(普通寄付5,000円、特別寄付を含む)とする。